【下処理方法】冷凍むきエビをおいしく解凍する方法

色んな料理に手軽に使えて、お手頃価格なものも多い冷凍むきエビ。

ネットやテレビでは色々な解凍方法が紹介されていますが、結局のところ、どの方法が一番美味しく解凍できるんでしょうか?せっかくのエビ料理、プリプリ美味しい状態で食べたいですよね。

今回は色々な方法で、冷凍むきエビを解凍して食べ比べした結果を紹介します!

検証方法は、5パターン

世の中で紹介されている解凍方法をリサーチした結果、以下の5パターンに集約されました。※( )内は所要時間

①自然解凍(前日から冷蔵庫へ移動)
②塩水につけて解凍(1時間程度)
③流水にさらして解凍(5~10分程度)
④ビニール袋にエビを入れ氷水で解凍(1時間程度)
⑤茹でて解凍

以下、5パターンそれぞれの具体的な解凍方法です!

①自然解凍

単純に冷凍エビを、そのまま解凍させる方法です。

冷凍エビ必要分を皿に移し、ラップをして、前日から冷蔵庫で解凍します。

時間がない場合は室温で解凍させても良いですが、一気に解凍が進むことで、旨みを含んだ水分が抜けてしまうので要注意ですね。

②塩水につけて解凍

氷水ではなくてOKですが、冷水をご使用ください。(①と同様に、一気に解凍を進めない為)

冷水に対して3%ほどの塩水を作り、その中にそのまま冷凍エビを浸しておきます。

エビの大きさにもよりますが、約1時間ほどで解凍できます。

③流水にさらして解凍

水道の水を最も冷たい状態に設定し、冷凍エビの入ったボウルに流し入れます。

流す水量は少なくてOKですが、ボウルの水が随時一定の温度を保つようにチェックしてください。

エビがボウル内で踊るくらいの水量がベストです。

④ビニール袋にエビを入れ氷水で解凍

ボウルに氷水を作り、水を0℃の状態にします。(保温が効きやすい金属用のボウルがおすすめ)

ビニール袋やジップロックなどに、冷凍エビを入れ、袋ごと氷水につけます。

冷凍エビが固まりになっている場合は、定期的に袋内のエビの位置を変え、均等に解凍するようにしてください。

⑤茹でて解凍

鍋にお湯を沸騰させておき、そこに冷凍したままのエビを投入し、10秒で上げます。

たくさんの量を同時に投入してしまうと、10秒以上火が入るエビも混ざってしまうので要注意。

5つの中で最も時短でできる方法なので、解凍を忘れてしまっていた場合などには有難い方法ですね。

…。

………。

そして5種類の解凍が無事終わりました!

見た目はほとんど変わらず…!

食べ比べの結果

では、味はどうでしょうか?今回は、解凍したエビを何も味は付けずに、軽く焼いて実食しました。

※どれがどれだかわからなくならないよう、しっかり1尾ずつ焼いています

結果、最も美味しかったのは

④のビニール袋にエビを入れ氷水で解凍でした!

ポイントは、弾力、旨み、表面の柔らかさの3点。弾力測定器は高くて買えなかったので…もはや個人の主観になってしまうのですが。

弾力

①の自然解凍、③の流水にさらして解凍、④のビニール袋にエビを入れ氷水で解凍の3つの方法は、横並びで合格点でした!

ほどよい弾力が残っており、エビ本来のぷりぷり感を感じられます。

②の塩水につけて解凍は、すこし弾力感がなくなっており、柔らかさが残っていました。

これはこれで美味しいので、柔らかめに仕上げたい料理には合うのかもしれません。

⑤の茹でて解凍は、想像していましたが、身が締まって固めになってしまっています。

旨み

これは、④のビニール袋にエビを入れ解凍が圧倒的でした!

①の自然解凍は少し臭みを感じましたし、それ以外は水に触れているせいか、旨みが溶け出してしまったように思います。

表面の柔らかさ

弾力があるのに表面が柔らかい、という何とも食べやすい食感だったのが、④のビニール袋にエビを入れ氷水で解凍でした!

①自然解凍、③流水にさらして解凍の2つの方法も弾力は負けていませんが、表面もしっかりとしており、④のようなふわふわ感はありませんでした。

0℃解凍というのが、このような最高の食感を生み出しているのだと思われます。

まとめ

今回5パターンの食べ比べをしてみて、正直な所「同時に実食しないと違いはわからないだろうな」と思いました。

別々に食べていたら、たぶんどれも美味しいと感じていたでしょう。それくらい、冷凍むきエビ自体のクオリティは全体的に高いと思います。ただ、一緒に比較すると、前述の通りしっかりわかるくらいに④の方法が美味しかったのも事実。

今後は、冷凍むきエビを調理する際は、④のビニール袋にエビを入れ氷水で解凍の方法を活用します!