海老名市のキャラクターについて【エビ子のつぶやき】

エビ子、ゆるキャラも結構好きです。

今のイチオシはやっぱりちぃたん。健気に身体をはって頑張るちぃたん…母性本能をくすぐります。ちぃたん、頑張れ。

のっけから脱線しました。失礼。

エビと言えば、海老名市。海老名市にもなかなかに個性強めなゆるキャラがいます。

エビ子、エビについては何事も見過ごす事はできません。海老名市のゆるキャラについて、ひとことモノ申したいと思います。

えび~にゃ

まずは、海老名市の公式キャラクター、「えび~にゃ」。

出典:海老名市公式HP

初めて見た時の第一印象は「エビと、イチゴ?」「顔に地名書いちゃってるし…」「もしかして、やっちゃった?」です。

でも、海老名市を背負っているえび~にゃです。どんなキャラクターなのか、気になりますね。もう少し調べましょう。

えび~にゃは、「えび」と「ねこ」をモチーフにしたキャラクターで、からだは海老名市の名産品「いちご」になっています。とにかくやんちゃで、からだを動かすことが大好きな女の子です。

出典:海老名市公式HP

ねこ?あ、ああ…、顔がねこなのですね。ねこの耳がエビの被り物で隠れているため、ねこ感が薄れ、気づいていませんでした。

つまり、胴体がいちごのねこが、エビの被り物をしているということです。ってか、要素入れすぎじゃね?キャラが渋滞してる。ゆるキャラだけに。海老名だけに。

実は、エビ子は大のねこ好きで、キジトラねこと一緒に暮らしています。ねこ好きからひとこと言わせてもらうと、ねこにエビは厳禁!ねこにエビを食べさせてはいけないのです。

こんなにおいしいものを食べられないなんてかわいそうに…と思いますが、ねこにとってエビは有害なのです。

また脱線しました。すみません。

えび~にゃの場合は、エビを被っているだけで、食べていないからセーフということにして、話を進めます。

海老名市公式ウェブサイトには、「えび~にゃのお部屋」があります。覗いてみました。

キャラクター紹介のページで、えび~にゃが色々な質問に応えています。

質問の中の1つを見てみます。

【質問3】:好きな食べ物は何?
【回答】海老名で採れる野菜や果物(特にいちご) ※好き嫌いはしないのにゃ!

出典:海老名市公式HP

語尾に「にゃ」がついて、ねこ語で話しています。

質問の中でも、被り物のエビについては何も語っていません。完全にエビを捨てている!いいのか!?えび~にゃ!!

あと、ねこ好きからもう一言だけ言わせてもらうと、ねこは肉食よ。野菜や果物はそんなに食べませんよ!

ああ、もう。どうしてねこにしたのか…。草食や雑食の動物に、エビの被り物をさせればよかったのでは?

サルでもクマでも、かわいいと思いますが!ねっ!!

取り乱しました。

「えび~にゃのお部屋」では、えび~にゃのグッズや出演情報なんかも紹介されています。えび~にゃのインスタもありました。覗いてみます。

海老名市のいいところをえび~にゃが紹介したり、えび~にゃの参加したイベントの様子がアップされています。結構いろんな所に行って活動しているみたいです。頑張っています、えび~にゃ。

そこで、エビ子は気づいてしまいました…。えび~にゃ、仕草がかわいい。

女の子のキャラクターらしく、お尻を振って歩いたり、ほっぺに手をあてたり、少ししなって立っていたり…あざとかわいいのです。えび~にゃのオリジナルソング「Let’s Every にゃん!」に合わせて踊ったりもしています。軽快にステップ踏んで、中の人、いい仕事してる!

このあたりが愛される理由ですね。赤と白の色の組み合わせと、大きい目、それからあの仕草。女こどもはイチコロです。エビは捨てたけれど(←しつこい)、海老名市の為に頑張っているのです。

このかわいさを見せつけられたら、仕方ありません。えび~にゃのインスタ、エビ子もフォローしておきましょ。

エビセブン

次は「エビセブン」です。

参照:ビナウォーク おもしろタウンWEB

このゆるキャラは、海老名駅前のショッピングセンター「ビナウォーク」の公式キャラクターです。

ビナウォークのエビセブン…、ビナウォークのエビセブン…。海老名の「ビナ」でビナウォーク、海老名の「エビ」でエビセブン、ということでしょうか。

え?そんな安直なネーミングではない?失礼しました。

ビナウォークの公式サイトを確認します。

施設名称「ビナウォーク」の「ビナ」 (ViNA) は自然礼賛を意味する”ViVA NATURE”の略語であり、ロゴマークの英字表記”Rambling Terrace”(ランブリングテラス)のRambling(ぶらぶら歩き)と組み合わせて「歩いて楽しめる界隈」を表現しています。

出典:ビナウォーク公式HP

ショッピングセンターの名前が「ビナウォーク」なら、公式キャラクターも「ビナ」つながりでいくべきだったのでは?

おヒナさまとか、ヒナ鳥とか。ヒナ鳥ヒナ子などいかがでしょう。(←余計なお世話)

ビナウォークの公式キャラクターの方は、順当に海老名の「エビ」を採用したのでしょう。

このキャラクターが「エビファイブ」でも「エビナイン」でもなく「エビセブン」である訳は、ビナウォークについてもう少し知る必要があります。

ビナウォークは1番館から6番館までの6館と、ビナプラス、ビナフロントからなる小田急電鉄直営の大型複合施設です。たくさんのショップ、レストラン、美容室やクリニック、映画館等があって、1日いても楽しめそうです。

このキャラクター、実はエビワンからエビセブンまでの7人?(7匹?7尾?)と、ヒトデプラス、ヤドカリフロントで構成されているのです。

エビワンからエビシックスは1番館から6番館の各館を、ヒトデプラスはビナプラス、ヤドカリフロントはビナフロントを担当しています。エビセブンはビナウォーク全体のキャラクターで、9人?(9匹?)のリーダー的な存在なのです。着ぐるみがあるのもエビセブンだけで、他のキャラクターはイラストでしか見ることができないようです。

なんだかんだと御託を並べてきましたが、私、結構好きです、エビセブン。

まず、イラストがかわいい。エビらしく真っ赤で、エビの殻の光沢も表現されています。表情が豊かで、エビが跳ねているようなポーズで躍動感があります。

エビセブン以外のキャラクターもそれぞれに個性があって、表情も持ち物も違います。

着ぐるみは、イラストとは、また違うかわいらしさがあります。つぶらな瞳、ころんとした頭に短い腕(もといハサミ)。完全に二頭身です。

足はエビの尾っぽで包まれているので、大股で歩くことはできません。この形状の為にかなり動きが制限されて、ちょこまかと歩いて、腕も曲げたり伸ばしたりはできません。

イラストとは対照的に、躍動感のかけらもないのですが、この不自由そうな動きが、かえってかわいらしさを倍増します。

実際にビナウォークの利用客には人気なようで「エビセブンに会えた!ラッキー」「エビセブンかわいい」等のツイートも。

エビセブン、会いたい。

エビセブンのオリジナルソング「海老七」もあり、ユーチューブで聞くことができます。メロウでいい歌です。

辛口エビ子が珍しくベタ褒めのエビセブンですが、残念なことに、ゆるキャラグランプリ2015でエントリー数、1157体中865位(ちなみにえび~にゃは2014年に16位に入りました)でした。

エビセブンは、地元密着型で健気に頑張るキャラクターです。エビ子も陰ながら応援します。これからも9人一丸となって、ビナウォークの為に頑張れ、エビセブン!

えびなさん

最後に、問題の「えびなさん」です。

海老名市のゆるキャラを語る上で、えびなさんに言及しないわけにはいきません。えびなさんは、海老名市の公式キャラクターの最終選考で5位に入賞した異色のゆるキャラです。

※公式HPには候補者全員の画像しかありませんでした。気になる方は、クリックで拡大できます。

5位 えびなさん 788票。

出典:海老名市公式HP

海老名市の公式キャラクターは全国から公募した647作品が一次選考で10作品に絞られ、最終選考は小学生による投票でえび~にゃに決定しました。

その決定を発表した際、2位以下の候補も公開されたのですが、ある意味えび~にゃよりも注目を集めたのが問題のえびなさんです。

注目ポイントはその独特すぎる風貌。エビっぽいおじさん!?

な、なんだコレは…。

なぜおじさんなのか。なぜジャージなのか。なぜ頭ががま口なのか。なぜ貴族的なくるくるひげと青ひげを生やしているのか…。

見れば見るほど、「なぜ?」がふつふつとわいてきます。

ネット上にも様々な感想が飛び交いました。「キモい」「変態っぽい」「変質者」と酷評する声もあれば「おもしろい」「えびなさんもいい」と肯定的な声もあります。

中には「海老名市のサブキャラとして起用すべき」という意見もあります。海老名市は、えびなさんを含む落選作品は特に活用していません。えびなさんの着ぐるみ、見たいような見たくないような。

そもそも、なぜこの風貌のえびなさんが5位に入ったのでしょう。

上の画像を見てみると、他の候補も海老名市の特産品であるいちごや海老名の「エビ」をモチーフにしたかわいらしい作品ばかりです。エビ子から見ると、6位以下の作品もえびなさんよりはかわいく思えるのですが、なぜ、えびなさんはこれらの作品を押さえて上位に入ったのでしょうか。

候補作品をじーっと眺めていて、エビ子、気づいてしまいました。

「男の子キャラが少ない。」

一次選考を通過した10作品のうち、男の子キャラはたったの3作品(「男の子」と呼べるのは厳密には6位のエビイチくんのみ。2位のエビジーはお爺さん、5位のえびなさんはおじさん)。

男の子とおじさんとおじいさん。

ゆるキャラは、かわいい女の子キャラも人気ですが、くまモン、せんとくんのような元気で面白い男の子キャラも人気です。男の子キャラがよければ、おのずと票はその3作品に集中します。

また、面白さや個性という意味ではえびなさんは際立っています。「これが海老名市のゆるキャラになったらみんなびっくりするだろうな」と面白がってえびなさんに投票する小学生が一定数いても不思議ではありません。投票結果を詳しく見ると、全7,105票中、えびなさんは788票獲得。(ちなみにえび~にゃは1,930票獲得)

えびなさんに投票したのは、約10人に1人。なんとなく納得できる割合に思えてきました。

えびなさんが5位入賞した理由は、勝手に想像してエビ子的には納得したのですが、えびなさんのあの独特の風貌に関する「なぜ?」は残ったままです。

いろいろと調べて、「えびなさんの作者」を名乗る方のツイッターを発見しました。驚いたことに、作者は女性でした。

作風から男性のデザイナーだと思い込んでいましたよ。ツイッター上で入賞の喜びや、多くの方から注目されたことへの驚きはツイートされていますが、細かい製作意図は語られていません。

直接お尋ねしてみようかとも思いますが、2015年以降ツイッターは更新されておらず、お返事は期待できなさそうです。ツイート内容から現在子育てにお忙しいママであると推察されます。

没キャラとなって、着ぐるみにならないまま二次元にのみひっそりと存在するえびなさん。エビ子の「なぜ?」もそのままそっとしておいた方がよさそうです。